内容説明
わが国主要損保の取組みと先端的研究が明らかにするERM経営の具体的メリットと定着・高度化の方向性。
目次
第1章 新しい時代の保険会社経営を目指して
第2章 近年のわが国保険会社ERMをめぐる動向
第3章 わが国主要損保グループのERM取組状況
第4章 日本の保険会社のERM経営の方向性
第5章 リスク計測方法の概観
第6章 保険会社のERMに関する学術研究
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゐぁくゎ
2
章ごとに執筆者が異なり、その都度同じことを繰り返している部分が多く、また筆者によって文章がこなれていないなどのせいで、非常に読みづらい。章ごとにパワポ10枚程度ずつの資料で説明できるのではないか。保険会社のERMがまだ発展途上の理論である由縁であるが、改定を加えて内容的にも充実させてほしい。2015/03/30
いろは@しょうろん
0
ERMの枠組みから一歩進み出して経営の概念を入れた概念。まだ出来上がりたての分野特有の荒々しさがいい。各社のリスク管理方法をまとめた概説が個人的には秀逸だと思う。2015/02/05