内容説明
ドラマさながらのエピソードに世界のロイヤー・ジョークや「調停いろはかるた」をトッピングした洒脱な語り口が、日本の法と裁判のあり方への思索に読み手をやさしく誘う。40年の裁判官生活を通じ、世間の実相、事件当事者の思い、弁護士の苦労を観察してきた著者による珠玉のリーガル・エッセイ。
目次
1 「裁判官」のリーガル・エクササイズ
2 「法律家」のリーガル・エクササイズ
3 個別事件からみる法と社会
4 民事司法を考える
5 法文化の国際比較
6 企業法務・コンプライアンス
7 裁判官の日常
著者等紹介
加藤新太郎[カトウシンタロウ]
東京高等裁判所判事(部総括)・博士(法学・名古屋大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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