内容説明
かつてロンドンの「シティ」に旋風を巻き起こした男がいた。野村證券の元副社長外村仁だ。本書は、野村を世界のノムラに押し上げた男の冒険記である。
目次
1回目のロンドン―日本を売り込め
サッチャー政権とウィンブルドン現象―シティの大変動
債券引受けビジネスとリーグテーブル―知恵比べ、激烈な競争
ノムラハウスの建設―思い出のランドマーク
バンコ・サンタンデールとボティン会長―世紀の風雲児
2回目のロンドン―未知への挑戦
ガイ・ハンズとプリンシパル・ファイナンス―証券化のマジシャン
パブの買取―飲み屋開業じゃないよ
二つ目の案件―エンジェルトレイン
軍人住宅―英国でいちばんの家主になった
アセット・トレーディング―仕事も遊びも
ボーナス談義―生まれ変わったら外資系?
東欧ビジネス―大きな歴史のうねり
終わりに―期待を込めて
著者等紹介
外村仁[トノムラヒトシ]
1938年名古屋市生まれ。名古屋大学経済学部卒業。60年野村證券株式会社に入社。62年コロンビア大学ビジネススクール留学。64年MBA取得。84年野村證券株式会社取締役兼ノムラ・インターナショナル・リミテッド社長。87年野村證券株式会社常務取締役兼ノムラ・インターナショナル・リミテッド会長。93年野村證券株式会社取締役副社長。95年欧州駐在(ロンドン)。97年6月、野村證券投資信託委託株式会社取締役社長。97年10月、野村アセット・マネジメント投信株式会社取締役会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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