地域の資源（ヒト・ワザ・カネ）を活かす 再生可能エネルギー事業

環境エネルギー政策研究所【編著】/法政大学サステイナビリティ研究所【協力】

金融財政事情研究会（2014/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 229p／高さ 19cm
• 商品コード 9784322124378
• NDC分類 501.6
• Cコード C2033

内容説明

地元のポテンシャリティが電気を創る。地域が育み地域に還る、新たなエネルギーデザイン。自然エネルギーは地域に雇用を生み、流出していたお金を地域内で循環させうる―持続可能なエネルギー社会の実現を提唱する編集者が、２０１４年度の全量固定買取価格に基づく、太陽光／風力発電の収支シミュレーションと資金計画を示しながら具体的な事業化計画を解説する。

目次

序章　地域を活性化するための再生可能エネルギーの取組み
第１章　再生可能エネルギーとは何か
第２章　地域の資源を活かす
第３章　地域の資金を活かす
第４章　地域の技術と人材を活かす
第５章　今後の再生可能エネルギー市場の動向
終章　再生可能エネルギー事業の普及のための今後の課題

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[氷柱]

951作目。4月2日から。主に日本国内におけるエネルギーの活用と生産について述べられた作品。地域ごとの特性を利用したエネルギー生産から、エネルギー生産方法の難しさについても言及されていて、国内全体における道しるべ的な立ち位置を担ってくれている。但しあくまでも道しるべなのでいつかは遠ざかってしまうものなのだろうけれど、それでも今の時代を良く反映してくれている。

2023/04/05