内容説明
2015年から2019年にかけて段階的に実施される流動性規制。ストレス時の預金流出等への対応力強化を目的とする新規制の概要をわかりやすく解説。コーポレートガバナンス、業務監査、IT要件、ALM戦略などの論点を整理。
目次
第1章 流動性リスク管理が必要になった背景
第2章 国内金融機関における流動性リスク管理の変遷
第3章 バーゼル3流動性規制
第4章 流動性規制で求められるIT要件
第5章 流動性規制とコーポレートガバナンス
第6章 流動性規制と業務監査
第7章 バーゼル3その他規制との関連性
第8章 ALM戦略への対応
著者等紹介
浜田陽二[ハマダヨウジ]
1989年4月株式会社日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)入行、融資部門、市場部門、金融法人部門等を歴任し、銀行勘定と特定取引勘定での運用や、資本調達交渉を含めた資産・負債・資本すべてに関する業務を経験。その後銀行設立プロジェクトに参画後、2006年11月にみずほ証券株式会社に入社、財務企画部門にて調達業務や規制対策等を経験。2013年7月よりフリーの金融コンサルタントとして流動性規制セミナー講師や規制対策プロジェクト等に従事した後、2014年2月アビームコンサルティング株式会社入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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