内容説明
金融モニタリング基本方針と新監督方針に込められた金融庁のメッセージを読み解きながら、金融検査・監督手法の見直しポイント、新しいモニタリング手法である水平的レビューの枠組み、そして金融機関が対応(ガバナンス、コンプライアンス、内部監査態勢の整備等)していくうえでの留意点をわかりやすく解説。
目次
1 総論
2 金融モニタリングの見直しの方向性
3 水平的レビュー
4 金融モニタリング・監督における検証・監督項目
5 業態別の金融モニタリング・監督
6 金融モニタリング手法の見直しと課題
著者等紹介
江平享[エヒラアキラ]
森・濱田松本法律事務所・パートナー。弁護士・ニューヨーク州弁護士・公認不正検査士(CFE)。平成4年新潟県立高田高校卒業。平成8年東京大学法学部卒業。同年から平成10年まで株式会社日本長期信用銀行(当時)勤務。平成14年弁護士登録。平成19年コロンビア大学ロースクール卒業(LL.M.)。同年から平成20年までロンドンの法律事務所で執務。平成24年1月から同年12月まで、金融庁検査局総務課に専門検査官として勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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