内容説明
リスクを『管理』することの意味を“原点”から見つめ直す道標の書!「正解のない問題について、さまざまな経験を積み、多くの人と議論をしたりするなかで、自分なりの考えのもとで判断して行動する、という行動様式を身に付けてもらうための教育」―“リスク教育”の必要性も解き明かす。
目次
第1章 リスクとは何か?(どんなことがリスクか?;影響度とは? ほか)
第2章 リスクを計測する(確率の基礎;連続的な分布 ほか)
第3章 リスクを管理する(リスクを考えるのはなぜか?;「安全性」について考える ほか)
第4章 望ましいリスク管理の姿(リスク管理におけるPDCAサイクル;P(Plan)とは? ほか)
第5章 リスク管理の現状と課題(リスク管理の実際?;リスク管理の実務で気になること ほか)
第6章 リスク管理の心構え(原則を理解せよ!;構造を理解せよ! ほか)
著者等紹介
森本祐司[モリモトユウジ]
キャピタスコンサルティング株式会社代表取締役。1989年東京大学理学部数学科卒業、東京海上火災保険(現・東京海上日動火災保険)入社。その後、モルガン・スタンレー証券等を経て、2007年1月にキャピタスコンサルティング株式会社を共同設立し代表取締役に就任。東京大学経済学部非常勤講師、東京工業大学大学院イノベーションマネジメント研究科客員教授等も務める。マサチューセッツ工科大学経営大学院修了。日本保険・年金リスク学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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