内容説明
希望通りの広告業界に就職した“なっちゃん”。ところが配属先は…「営業第五部―投資信託のパンフ制作?」若者向けの投資なんて意味わかんないし、そもそもお金ないし、早く異動したい(涙)。泣いて、ボヤいて、怒られて…やがてなっちゃんの気持ちに変化が。
著者等紹介
青山直子[アオヤマナオコ]
野村證券、公認会計士事務所、FP教育会社を経て、1998年野村アセット・マネジメント投信入社。野村アセット投信研究所、野村アセットマネジメントを経て、2009年10月よりゆうちょ銀行勤務。日本証券経済学会会員。早稲田大学ビジネス情報アカデミー講師。CFP(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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まめよし
3
広告代理店に就職した、なっちゃん。華やかな世界を想像していたが、配属は銀行のパンフを担当する部署。やる気ゼロ、金融知識ゼロ、学生気分のまま乗り込んだクライアントで、投資信託について学んでいく。投信をわかりやすく、例え話も使ってクライアントの人達が懇切丁寧に教えてくれる。ストーリーとして、この切り口でいくとはなるほど。めっちゃわかりやすい!若い人ほどリスクが取れることや、72の法則、100の法則など、読んでいても面白い。こういうふうに説明してくれる販売店があれば、金融商品ももうちょい馴染みがあるよねー。2018/12/06
きたむらさんえ
2
投資信託理解への第一歩として読みました。書き手のプロではない方なので、正直読みづらかったですが、一歩は踏み出せた気がします。2015/07/31
saicoro
1
主人公のなっちゃんにかなりイライラさせられるが、会話形式で説明されるので一般の投信書を読んでピンとこなかった部分が比較的わかりやすい。銀行の新人ではなく取引先の新人がイヤイヤ学んでいくという設定は面白い。2015/02/02
thiha
1
若いうちから投資信託やはりなかなかとっつきにくいなと思ったりした。難しいところもあったけど噛み砕いて説明してある部分もあって勉強になった。2014/08/14
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