内容説明
「原子力発電に内在するリスク」「損害賠償制度」「原子力関連訴訟」「核廃棄物処分に関する法政策」から「福島の原発事故による損害賠償」まで主要な法的論点を網羅。「環境損害」「自主避難に係る損害」「放射線被曝に対する精神的損害」から「損害保険による損失転嫁」まで重要論点を分析。
目次
第1章 原子力発電に内在するリスク
第2章 原子力損害賠償制度
第3章 原子力関連訴訟
第4章 核廃棄物処分に関する法政策
第5章 福島原子力発電所事故による損害賠償
第6章 原子力損害賠償に関連する重要論点
著者等紹介
卯辰昇[ウタツノボル]
法学博士。1978年早稲田大学商学部卒業。1998年早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了。2002年早稲田大学大学院法学研究科博士課程修了。シンクタンク主任研究員、内閣府専門委員、上智大学非常勤講師等を歴任。現在(株)損害保険ジャパン文書法務部上席法務調査役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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