内容説明
金融円滑化の要諦はリレバンの再構築にあり。
目次
第1章 「金融円滑化法」と「金融機関の収益性・健全性」をいかに両立させるか(外部要因による増益;金融円滑化法と金融機関の収益性・健全性 ほか)
第2章 金融円滑化法と関連措置・対応(金融円滑化法概論;その他の行政上の対応 ほか)
第3章 いま地域金融機関の現場では…(「金融機関自身の取組み」について;金融機関の「努力義務」に係る取組みについて ほか)
第4章 いま金融機関は何をすべきか(「リレバン」の本質をいま一度問い直す;金融機関の戦略検討上のポイント ほか)
第5章 リレーションシップバンキングの再構築(地域金融機関と地域外金融機関とは別業種;地域金融機関が抱える宿命 ほか)
著者等紹介
多胡秀人[タゴヒデト]
昭和49年一橋大学商学部卒業、東京銀行(現・三菱東京UFJ銀行)入行。その後、外資系金融機関勤務を経て、平成11年より地域金融・中小企業金融にかかわるコンサルティング業務に従事。平成15年よりアビームコンサルティング株式会社顧問。平成15年~19年まで金融庁「金融審議会金融分科会第二部会リレーションシップバンキングに関するワーキング・グループ」メンバー。平成19年より内閣府「行政減量・効率化有識者会議政策金融改革ワーキングチーム」委員
長濱裕士[ナガハマユウジ]
平成元年神戸商科大学(現・兵庫県立大学)商経学部卒業、住友銀行(現・三井住友銀行)入行。個人富裕層向け渉外、法人新規開拓渉外、営業管理部門、市場部門を経験した後、平成12年デロイトトーマツコンサルティング株式会社(現・アビームコンサルティング株式会社)入社。金融事業部に所属(シニアマネージャー)し、金融機関の経営戦略、組織戦略の再構築、営業・事務管理体制、業績評価体制の整備、顧客戦略、マーケティング等に関するコンサルティング業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- はるかリセット 9 チャンピオンRED…