図説 損害保険ビジネス (補訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 241p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784322116243
  • NDC分類 339.5
  • Cコード C2033

内容説明

自由化開始から10年が経過し、メガ3社体制となった損害保険業界。自由化競争は一段落するどころか、ますます激しさを増している。保険料収入の伸び悩み、保険金不払い問題、巨大リスクの頻発による保険金支払増加に直面し、損害保険会社はいかに活路を見いだし、代理店は生き残っていくのか。ビジネスの概要、業務システム、生き残り戦略、米韓の先進事例等の最新情報を加え、1項目2ページ見開きでわかりやすく図示する。

目次

自由化とリスクの巨大化がもたらすパラダイムシフト
損保ビジネスの基本
損害保険の起源と日本における発達
自由化の幕開き
損害保険の募集と代理店
損害保険会社の業務とシステム
損害保険商品の種類と今後の課題
日本損害保険のビジネスモデルの変遷と今後の展望
プログレッシブ社の市場対応戦略に学ぶ
韓国損害保険会社の市場対応戦略
むすびにかえて―さらなる自由化の進展に備えよ

著者等紹介

鈴木治[スズキオサム]
金融システムコンサルタント、(株)トムソンネットシニア・ビジネスパートナー。東京海上火災保険(株)(現東京海上日動)出身。商品開発部門勤務以後、IT企画部部門にて、第2次オンライン、第3次オンライン計画のプロジェクト・マネージャーを務める。その後、安全サービス(リスクマネジメント)部長、盛岡支店長、内部監査部・主任内部監査役などを歴任

岩本堯[イワモトタカシ]
(株)トムソンネットシニア・ビジネスパートナー。三井住友海上火災保険(株)出身。入社以来、一貫してシステム・事務部門に勤務し、情報戦略からシステムの企画・開発・運用に至るあらゆる業務分野に携わる。また、業界ネットワークの構築など、業界内システム推進役の一人。技術士(情報工学)、情報処理システム監査技術者、産業カウンセラー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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