金融機関の新・顧客データ戦略SVoC―CRMを超えて

金融機関の新・顧客データ戦略SVoC―CRMを超えて

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  • サイズ A5判/ページ数 107p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784322113396
  • NDC分類 338.5
  • Cコード C2033

内容説明

顧客データを軸として、金融機関が抱えるさまざまな経営課題に網羅的、構造的に取り組むための「考え方」を示唆する。

目次

第1章 顧客データ戦略とは(顧客データ戦略の概念;顧客データ戦略の発展;顧客データ整備とは;金融機関における顧客データの整備状況;顧客データに関する主な法規制)
第2章 CRM―従来の顧客データ管理手法(CRMとは;金融業界におけるCRM導入傾向;金融業界におけるCRMの限界と課題;CRMの限界に関するコンサルティング会社の見解)
第3章 今後の顧客データ戦略―CRMからSVoCへ(SVoCとは;金融機関におけるSVoCへの挑戦;SVoCとマネーロンダリング対策;SVoCとインサイダー取引対策;CMMフレームワーク;SVoC導入へのAction Plan)
第4章 SVoC導入のポイント(人・組織;プロセス;システム)

著者等紹介

有友圭一[アリトモケイイチ]
デロイトトーマツコンサルティングパートナー。過去14年間以上にわたり、日本・アメリカ・ヨーロッパの大手金融機関に対して、顧客収益性管理システム構築、アンチマネーロンダリング体制構築、オペレーショナル・リスク管理、コスト削減、業績評価体系確立、業務品質改善、アウトソーシング戦略、IT戦略、信用リスク管理、事業継続性管理(BCP:Business Continuity Planning)、オペレーショナルリスク管理、などのコンサルティング業務に従事。米国公認会計士、英国ウォーリック大学経営学修士(MBA)

松田克信[マツダカツノブ]
デロイトトーマツコンサルティングマネジャー。顧客データ精度向上、マネーロンダリング対応、経営管理高度化、管理会計制度構築、金融機関の部門閉鎖に伴うプロジェクト管理と金融庁提出書類作成などのコンサルティング業務に従事。前職の大手都市銀行では不良債権管理、倒産処理から一部上場企業、外資系企業に対する融資、デリバティブ商品セールス、プロジェクトファイナンスなど多種の業務に従事。大阪大学基礎工学部卒

平島亮[ヒラシマアキラ]
デロイトトーマツコンサルティングシニアコンサルタント。顧客データ精度向上、経営管理高度化、米系Global Bankの業務フロー精査、日系金融機関のアンチマネーロンダリングおよび事業継続性管理対応等に従事。前職の大手都市銀行では上場企業に対する信用リスク管理およびシンジケートローン、デリバティブ商品セールス、M&Aアレンジメントなどの業務に従事。九州大学農学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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KAZOO

1
金融機関向けの顧客管理システムすなわちCRMということよりもさらなる高みを目指した考え方、SVoC(Single View of Customer)ということですが、日本のメガバンクはすでにこのような考え方を取り入れていると感じています。様々なパッケージを入れているところはこのような考え方が必要であると感じました。2013/05/20

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