内容説明
現役裁判官による初の本格的体系書。医療過誤や先物取引などの損害賠償請求訴訟で用いられる証拠保全の手続について、申立てから審理、発令・実施までを書式例に基づき解説。物語編で具体例に基づき時系列に沿って手続の流れを紹介し、解説編で実務の要点を詳説した弁護士、医療関係者等必読の書。
目次
第1編 物語(証拠保全事件の受任から証拠保全の申立てまで;事件の配てんと申立書の審査;面接;決定;証拠調べの実施;証拠調べ調書の作成(手続の終了))
第2編 解説(証拠保全の機能;申立て;面接;決定および送達等;証拠調べの実施等;証拠保全手続終了後の手続)
第3編 資料(申立書例・決定書例・主文例;調書記載例)