出版社内容情報
平成15年2月のマニュアル改正に対応し、リレーションシップバンキングの精神を随所に織り込んだ最新版。資産健全化のためのバイブル。
内容説明
本書は、金融機関の情勢を踏まえ、平成9年5月発行の「金融機関の自己査定ハンドブック」の第2弾として、リスク管理全般を統轄する本部スタッフのほか、資産自己査定・与信管理セクションや個々の実務に携わる一般営業店職員の方々にも理解を深めてもらうべく、「最終とりまとめ」で盛り込まれた金融検査マニュアルをわかりやすく解説したものである。
目次
1 総論(金融検査マニュアルとは何ですか;金融検査マニュアルでは、金融検査の基本的な考え方についてどのように述べていますか;金融検査マニュアルの基本的な考え方を教えてください ほか)
2 信用リスク管理態勢の確認検査用チェックリスト(金融検査マニュアルは信用リスクをどのように定義していますか;信用リスクについて取締役はどのような役割を果たさなければならないのですか;信用リスク管理にあたって、どのように組織が整備されている必要がありますか ほか)
3 信用リスク検査用マニュアル(自己査定;償却・引当;自己資本比率等)