出版社内容情報
3月に金融庁より発表された「リレーションシップバンキングの機能強化に向けて」、「リレーションシップバンキングの機能強化に関するアクションプログラム」に対し何をすべきか、米国の事例をベースにわが国がめざす具体的な姿を浮き彫りにした本邦初の入門書。
内容説明
3月に金融庁より「リレーションシップバンキングの機能強化に向けて」、「リレーションシップバンキングの機能強化に関するアクションプログラム」が発表され、衆目を集めるようになったリレーションシップバンキング。本書は、米国のコミュニティバンクの事例をベースにしながら、その具体的な姿とわが国のリージョナルバンクが進むべき方向性について浮き彫りにした本邦初の入門書。
目次
序章 「リレーションシップ・バンキング」で健闘する米国のコミュニティ銀行
第1章 リレーションシップ・バンキングの理論
第2章 リレーションシップ貸出の実践
第3章 顧客リレーションシップ本位の業務推進
第4章 地域社会リレーションシップ―「わがコミュニティのために」という生き甲斐
終章 わが国におけるリレーションシップ・バンキング再生のために
著者等紹介
由里宗之[ユリムネユキ]
1959年京都市生まれ。1982年京都大学文学部史学科卒業(人文地理学専攻)。1984年京都大学経済学部経営学科卒業。1984~96年大和銀行(現りそな銀行)に在職。1990年ハーバード大学ケネディ行政学大学院修了(公共政策学修士)。1996年大阪市立大学大学院(経営学研究科・後期博士課程)入学。1997年米国銀行協会ストーニア高等銀行研修所研修生(~99年)。1998年中京大学商学部専任講師。2000年同助教授、博士(商学)(大阪市立大学)、現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



