出版社内容情報
金融機関は何ができ、何をすべきか!あるべき金融ビジネスモデルを克明に記載。金融再生プログラム、リレーションシップバンキング等のアクションプログラムに対する明確なソリューションシップを包含し、平易に解説した実務体系指針書の決定版。
内容説明
日本を代表する第一線の金融コンサルタントの精鋭が金融再生のためのアクション・プログラムを示した待望の実務体系書。
目次
第1部 論理想の銀行経営(“論理想”の銀行経営;(事業命題1)資金需給特性の資金消化と銀行経営の理論
(事業命題2)経営理想に基づく運調構造・制度の創造的改革)
第2部 銀行経営の理論(銀行リスク管理の理論;銀行経費管理の理論;銀行自己資本統合管理の理論 ほか)
第3部 銀行経営の実務(格付会社からみた邦銀経営の重要課題;銀行予算統制と業績考課の実務;戦略的銀行ALMの実務 ほか)
著者等紹介
大久保豊[オオクボユタカ]
1962年生まれ(東京都)。慶応義塾大学経済学部卒業、ケンブリッジ大学政治経済学部大学院卒業(Master of Philosophy)、東京大学大学院経済学研究科博士課程中退。株式会社住友銀行、マッキンゼー&カンパニー、日本AT&Tベル研究所Questを経て、現在、データ・フォアビジョン株式会社代表取締役社長。日本リスク・データ・バンク株式会社代表取締役社長
岸本義之[キシモトヨシユキ]
1963年生まれ(神奈川県)。東京大学経済学部卒業。ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院修了(MBA)。慶応義塾大学大学院経営管理研究科博士課程修了 博士(経営学)。マッキンゼー&カンパニーを経て、現在、ブーズ・アレン・アンド・ハミルトン株式会社ヴァイス・プレジデント
根本直子[ネモトナオコ]
1960年生まれ(東京都)。早稲田大学法学部卒業。日本銀行入行。シカゴ大学経営大学院修了(経営学修士、Finance/Accounting専攻)。スタンダード&プアーズ社入社。金融機関サービスグループのディレクターとして、日本、韓国の銀行、証券会社、ノンバンク、保険会社の分析を担当
本島康史[モトシマヤスシ]
1961年生まれ(東京都)。東京大学法学部卒業、青山学院大学大学院国際経営学修士(MBA)。株式会社住友銀行、ATカーニー株式会社を経て、現在、株式会社ボストン・コンサルティング・グループ ヴァイス・プレジデント(パートナー)
山本真司[ヤマモトシンジ]
1958年生まれ(東京都)。慶応義塾大学経済学部卒業。シカゴ大学経営大学院経営学修士(MBA with Honors)。全米成績優秀者協会会員。株式会社東京銀行、株式会社ボストン・コンサルティング・グループを経て、現在、A.T.カーニー株式会社マネージング・ディレクター極東アジア共同代表
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感想・レビュー
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- 和書
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