出版社内容情報
平成14年改正の証券取引法で創設された「清算機関制度」について改正作業に携わった著者が詳説する唯一の注釈書。
実質的なマルチラテラル・ネッティングによるDVP(Delivery Versus Payment；証券・資金の同時決済)を可能にした新証券決済制度－清算機関制度の全容を逐条方式で解説する。有価証券等清算取次ぎ、有価証券債務引受業、有価証券清算機関など平成15年1月6日施行の改正法の主要点を説き明かす。証券取引所、証券会社、証券金融会社、銀行等金融機関など証券業務部門の担当者、研究者にとって必携の1冊。
主要内容
第１編 証券市場整備法
第１章 法律の概要
第２章 清算機関制度
第３章 信託業法の改正
第２編 証券取引法
第１章 定義等
第２章 証券取引所
第３章 証券取引清算機関等
第４章 雑則
第５章 罰則
第６章 証券市場整備法附則
第３編 資料
内容説明
平成１４年改正の証券取引法で創設された「清算機関制度」について改正作業に携わった著者が詳説する唯一の注釈書。実質的なマルチラテラル・ネッティングによるＤＶＰ（Ｄｅｌｉｖｅｒｙ Ｖｅｒｓｕｓ Ｐａｙｍｅｎｔ；証券・資金の同時受渡）を可能にした新証券決済制度‐清算機関制度の全容を逐条方式で解説する。証券取引所、証券会社、証券金融会社、銀行等金融機関等の担当者、研究者にとって必携の１冊。
目次
第１編 証券市場整備法（法律の概要；清算機関制度；信託業法の改正）
第２編 証券取引法（定義等；証券取引所；証券取引清算機関等 ほか）
第３編 資料（一般振替ＤＶＰ制度要綱のアウトライン；日本証券業協会、東京証券取引所、大阪証券取引所、名古屋証券取引所、札幌証券取引所、福岡証券取引所による統一清算機関設立の合意について；統一清算機関「株式会社日本証券クリアリング機構」の設立について ほか）
