確定拠出年金のすべて―制度設計から導入までの実務プロセス (改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 304p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784322103229
  • NDC分類 366.46
  • Cコード C2033

出版社内容情報

Q&A確定拠出年金早わかり

第1部 年金制度の基礎知識
第1章 わが国の年金制度の現状
 第1節 公的年金
 第2節 企業年金
 第3節 個人年金
第2章 大きな環境変化と変革の兆し
 第1節 公的年金の制度改正
 第2節 退職給付の新会計基準導入のインパクト
 第3節 雇用の流動化
第3章 米国の確定拠出型プラン
 第1節 米国の年金制度
 第2節 確定拠出型退職給付制度
 第3節 米国401(k)プラン
 第4節 日米の相違
第4章 退職給付会計の取扱い
 第1節 退職給付の債務認識
 第2節 確定給付型の債務認識
 第3節 確定拠出年金の取扱い

第2部 確定拠出年金のすべて
第5章 わが国の確定拠出年金制度の仕組み
 第1節 確定拠出年金の枠組み
 第2節 企業型年金
 第3節 個人型年金
 第4節 税制上の取扱い
 第5節 現行制度との関係
第6章 企業型年金の設計例
 第1節 確定拠出年金の財政構造
 第2節 既存の退職給付制度との調整
 第3節 掛金の設定の具体的方法
 第4節 既得権の保証
 第5節 過去勤務期間の通算
第7章 個人型年金の設計例
 第1節 掛金の決定方法
 第2節 給付水準のメド
 第3節 具体的な設計例
 第4節 受給方法
第8章 ハイフリツド型(混合型)制度の設計例
 第1節 ハイブリッド型年金とは何か
 第2節 米国のキャッシュ・バランス(CB)制度
 第3節 日本版キャッシュ・バランス制度の内容
 第4節 日本版キャッシュ・バランス制度の設計
第9章 年金給付の仕組み
 第1節 一時金受給
 第2節 有期年金
 第3節 終身年金
 第4節 連生生存者年金
第10章 税制の仕組み
 第1節 現行の年金税制
 第2節 確定拠出年金の税務
 第3節 他の制度との整合性
第11章 サービス提供機関
 第1節 提供されるサービス
 第2節 サービス提供機関
第12章 資産運用
 第1節 資産運用の仕組み
 第2節 運用方法の選択
 第3節 資産運用の基礎知識
 第4節 運用評価
 第5節 投資情報の提供と投資教育

第3部 確定拠出年金をめぐる課題
第13章 確定給付企業年金法(日本版エリサ法)の制定
 第1節 確定給付企業年金法(日本版エリサ法)とは何か
 第2節 受給権の保全
 第3節 受託者責任
 第4節 積立基準と支払保証制度
 第5節 代行部分の返上
第14章 確定給付型の制度との棲分け
 第1節 企業年金制度の改善
 第2節 両制度の棲分け
第15章 確定拠出年金の問題点と課題
 第1節 退職給付制度としての位置づけ
 第2節 給付段階の問題
 第3節 今後検討すべき課題

付録

内容説明

ポイントとなる制度設計をはじめ確定拠出年金の種類、仕組み、給付、税制さらにはキャッシュバランス型についてもわかりやすく解説。金融機関職員はもちろん、導入企業の総務・人事・経理・労務担当者の知りたいことを満載した実務解説書の第2版。DCプランナー検定参考書。

目次

Q&A 確定拠出年金早わかり
第1部 年金制度の基礎知識(わが国の年金制度の現状;大きな環境変化と変革の兆し;米国の確定拠出型プラン ほか)
第2部 確定拠出年金のすべて(わが国の確定拠出年金制度の仕組み;企業型年金の設計例;個人型年金の設計例 ほか)
第3部 確定拠出年金をめぐる課題(確定給付企業年金法(日本版エリサ法)の制定
確定給付型の制度との棲分け
確定拠出年金の問題点と課題)

著者等紹介

山口修[ヤマグチオサム]
住信パーソネルサービス(株)常務取締役。住友信託銀行年金研究センター研究理事を兼任。(社)日本年金数理人会副会長。横浜市立大学商学部非常勤講師。早稲田大学大学院商学研究科非常勤講師。1950年大阪市出身。1972年大阪大学理学部卒。同年住友信託銀行入社。運用企画部次長、年金信託部次長、年金運用部長、本部支配人(年金担当)を歴任し、2002年住信パーソネルサービス(株)常務取締役に就任、あわせて住友信託銀行年金研究センター研究理事を兼任、現在に至る。1993年~1999年(社)日本アクチュアリー会理事・年金委員長。1998年~1999年日本公認会計士協会退職給付会計専門委員会参考人。1999年~(社)日本年金数理人会理事(2000年5月、同会副会長に就任)
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