DCプランナー1級マスター〈2002年度版〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 387p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784322102970
  • NDC分類 366.46
  • Cコード C2033

出版社内容情報

※2002年度の試験は終了致しました。
次回試験は9月21日です。
2003年度問題集の刊行は7月頃を
予定しております。

○公的年金、私的年金における日本の既存年金制度の仕組みと問題点を理解し、適正なビジネススキーム、受託者責任に則り、確定拠出年金導入の施策・骨子を構築できる。
○投資に関る分野と適切なライフ・リタイアメントプランニングの分野の専門知識を詳説。
○日本商工会議所と金融財政事情研究会の実施する『DC(確定拠出年金)プランナー1級』認定試験に対応した参考書!

A分野 日本のこれまでの年金制度・退職給付制度
第1章 年金・退職給付制度の全体像
 1-1 3階建ての年金・退職給付制度体系
 1-2 公的年金の体系
 1-3 各種の私的年金
第2章 公的年金制度
 2-1 公的年金制度の改革
 2-2 公的年金の仕組み:加入者・保険料
 2-3 老齢給付と受給資格
 2-4 障害・遺族年金給付と受給資格
 2-5 年金の手続
 2-6 旧年金制度の適用
 2-7 年金の併給調整
 2-8 公的年金の運用
第3章 私的年金制度
 3-1 私的年金制度の概要
 3-2 国民年金基金制度
 3-3 企業年金の特徴
 3-4 中小企業退職金共済制度・特定退職金共済制度の特徴
 3-5 財形年金貯蓄制度の特徴
 3-6 退職給付会計・退職給付債務
 3-7 年金数理の概要
 3-8 退職金・企業年金制度と人事・給付制度
 3-9 退職金・企業年金制度の人事労務面・財政面の検討課題
 3-10 個人年金商品
第4章 新しい私的年金制度
 4-1 確定給付企業年金制度の改革動向
 4-2 確定給付企業年金法施行に伴う対応
第5章 日本の年金税制
 5-1 現行の企業年金税制の概要
 5-2 主要な企業年金制度の税制比較
第6章 受託機関
 6-1 企業年金の発展と運用規制の緩和
 6-2 企業年金運用と運用機関
 6-3 年金運用の新しい潮流

B分野 確定拠出年金制度
第1章 確定拠出年金制度の仕組み
 1-1 確定拠出年金制度の概要とその効果
 1-2 企業型年金の仕組み
 1-3 個人型年金の仕組み
 1-4 企業型年金の拠出・給付・受給権の仕組み
 1-5 個人型年金の拠出・給付・受給権の仕組み
 1-6 運営管理機関、資産管理機関の役割と業務
 1-7 加入者個人に係る諸手続と実務(企業型)
 1-8 加入者個人に係る諸手続と実務(個人型)
 1-9 制度導入・制度設計・制度運営のプロセスと実務
 1-10 制度導入と財務・人事労務面の検討
 1-11 既存の退職給付制度からの移換に関する実務
 1-12 ハイブリッド型年金制度の導入スキーム
 1-13 退職給付制度の選択にあたっての留意事項
第2章 コンプライアンス
 2-1 年金と受託者責任
 2-2 確定拠出年金と金融商品販売法等
 2-3 投資情報提供・運用商品説明の実務上の留意点
 2-4 事業主の責務と行為準則に係る実務上の留意点
 2-5 資産管理機関、運営管理機関等の行為準則に係る実務上の留意点
第3章 加入者教育(一般的な投資教育)
 3-1 加入者等の自己責任
 3-2 事業主・国民年金基金連合会等に問われる加入者教育

C分野 投資に関する基礎知識
第1章 投資の基本概念
 1-1 年金投資の考え方
 1-2 リターンの計算
 1-3 リスク(分散、標準偏差)とは
 1-4 分散投資と相関係数
 1-5 時間と貨幣価値(現在価値・将来価値)
 1-6 終価と現価の考え方
 1-7 複利運用の効果
 1-8 リスク低減の考え方(1):長期投資・早期開始
 1-9 リスク低減の考え方(2):ドルコスト平均法
 1-10 リスク低減の考え方(3):分散投資
第2章 運用商品の説明
 2-1 具体的な運用機関とその商品ラインアップ
 2-2 株式投資の特徴と留意点
 2-3 債券投資の特徴と留意点
 2-4 投資信託の特徴と留意点
 2-5 生命保験商品(GIC)の特徴と留意点
 2-6 損害保険商品の特徴と留意点
 2-7 預貯金の特徴と留意点
 2-8 外貨建有価証券の特徴と留意点
 2-9 「ライフサイクル・ファンド」「ファンド・オプ・ファンズ」の特徴とその留意点
 2-10 運用と手数料・税金
第3章 アセット・アロケーションの考え方
 3-1 投資計画の立案(目的の確定・リスク許容度確認等)
 3-2 最適資産配分と資産クラス戦略
 3-3 アセット・アロケーションの見直し、リバランス(スイッチング)
第4章 パフォーマンス測定
 4-1 定量評価
 4-2 定性評価
 4-3 定量評価と定性評価の複合
 4-4 投資効果の検証手法:その実際

D分野 ライフプランニングとリタイアメントプランニング
第1章 確定拠出年金におけるライフプランニングとリタイアメントプランニングの留意点
第2章 ライフプランニングの基本的な考え方
 2-1 ライフデザインとライフプラン
 2-2 ライフプランに必要な知識
 2-3 ライフプランと投資計画(アセット・アロケーション)
 2-4 ライフプランの立て方(手順説明)
 2-5 ライフプランの検証・見直し
第3章 リタイアメントプランニング戦略
 3-1 リタイアメントプランとその収支概要
 3-2 リタイアメントプランと各種年金等の活用
 3-3 年金受給額・社会保障等の計算(含む税金)
 3-4 リタイアメントプランの作成と検証・見直し
 3-5 リタイアメントプランのまとめ
第4章 プランニングのケーススタディ
 4-1 国民年金加入者の場合
 4-2 厚生年金加入者の場合
 4-3 受給段階からのアセット・アロケーションの見直し
 4-4 リタイアメントプランにおける税金
 4-5 リタイアメントプランにかかわるその他の税金について

資料 確定拠出年金制度の法令解釈について

付 DCプランナー(1級)認定試験<第1回>問題・解答

内容説明

2002年度の日商・金財DC(確定拠出年金)プランナー1級認定試験対応。

目次

A分野 日本のこれまでの年金制度・退職給付制度(年金・退職給付制度の全体像;公的年金制度 ほか)
B分野 確定拠出年金制度(確定拠出年金制度の仕組み;コンプライアンス ほか)
C分野 投資に関する基礎知識(投資の基本概念;運用商品の説明 ほか)
D分野 ライフプランニングとリタイアメントプラニング(確定拠出年金におけるライフプランニングとリタイアメントプランニングの留意点;ライフプランニングの基本的な考え方 ほか)

最近チェックした商品