最新民暴対策Q&A―市民と企業の実践マニュアル

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  • サイズ A5判/ページ数 304p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784322102871
  • NDC分類 327.2
  • Cコード C2032

出版社内容情報

 本書は、かねてより好評を博しており、また、改訂が望まれていた旧著「Q&A市民と企業の民暴対策」を、変貌する民暴事案に対応するために、全面的に見直したものであり、暴力団対策法施行から10年、ますます巧妙化する民事介入暴力の対策をQ&A128問でわかりやすく説き明かす最新版。

 本書の構成は
I 基礎知識編
 総論として暴力団、えせ同和行為等の実態を解説し、民事介入暴力対策に関する基本的な事項や暴力団対策法及び組織犯罪対策法等に関する基本的問題について解説する。
II 市民編
 とくに市民のために、例えば、組事務所の明渡しや暴力金融、占有屋等との関係で、市民がいかに民暴勢力と闘っていくべきかにつき、そのノウハウを明らかにする。
III 受付対応編
 企業、官公庁等で最初に民暴勢力と接する受付応対者のために、その対処法のノウハウを具体的な場面、状況ごとに明らかにする。
IV 外務営業編
 企業、官公庁等の営業担当者のために、暴力団等の仕掛けてくる罠を見抜き、甘言に乗せられず、被害にあわないために、心得ておくべき事柄と日常の留意点について、具体的な事例に則して解説する。
V 内勤事務編
 暴力団等の反社会的勢力が、次々と新しい手口で企業等に巧妙に浸透しようとしてくることに対し、その対策のノウハウを開示して、民事介入暴力から企業等を防衛するための対策を解説する。
VI 法務総務編
 法務・総務担当者のために、暴力団等の反社会的勢力の攻撃に対抗して、法的手段をとる場合の担当者の役割と、有効・適切な各種の法的対抗措置について解説する。
VII 経営幹部編
 新しい企業のあり方やトップの心構えを通して、企業の経営幹部(官公庁の長)における民事介入暴力への対処法、企業全体の予防体制のつくり方等、民暴勢力に対抗するルールの確立のための方策を解説する。

【巻末資料】
暴力追放運動推進センター一覧表、弁護士会「民事介入暴力被害者救済センター」一覧表、弁護士報酬基準一覧表

内容説明

日弁連・警察庁・全国暴力追放運動推進センター三者の協力のもと、前著『民暴対策論の新たな展開』のマニュアル版として刊行。法施行後10年の情勢変化を踏まえ、ますます巧妙化する民事介入暴力の最新対策をQ&A・129問でわかりやすく説き明かす。市民や企業が遭遇する民暴事例を「基礎知識編」「市民編」「受付応対編」「外務営業編」「内勤事務編」「法務総務編」「経営幹部編」に編集・体系立て、その対処方法・解決策を具体的に提示する。

目次

1 基礎知識編
2 市民編
3 受付応対編
4 外務営業編
5 内勤事務編
6 法務総務論
7 経営幹部編

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はにゅ

0
「お前のところの工事のせいで、道はあうあう、どないしてくれるんじゃオウ」的なあれですね。会社の総務課に配属されると、よくこの手の対応をやらされますよね。映画「ミンボーの女」でも取り上げられてきた、民事介入暴力の傾向と対策テキストなのです。最近は行政対象暴力とかも明るみに出て、働くのがますますイヤになっちゃいます。ひー2007/03/09

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