出版社内容情報
第１編コンプライアンスの実務
第１章 設 計
第1節 コンプライアンス態勢を設計する際の考え方
第1項 座標軸/第2項 金融検査マニュアルが求める態勢
窮2節 コンプライアンスの対象範囲
第1項 法令等/第2項 内部規則/第3項 倫 理/第4項 社会規範
第3節 態勢の確立
第1項 取蹄役の役割/第2項 執行役員の役割/第3項 監査役の役割/第4項 コンプライアンス専担の役割/第5項 コンプライアンス・オフィサーの役割/第6項 検査部門の役割/第7項 法務部門の役割/第8項 管理者の役割/第9項 従業員の役割/第10項 外部専門家の役割
第２章組織
第1節 組織構築の考え方
第1項 座標軸/第2項 金融検査マニュアルが求める組織
第2節 コンプライアンス推進組織の構築
第1項 取締役/第2項 執行役員/第3項 監査役
第3節 コンプライアンス推進組織の構築（専担または準専担レベル）
第1項 コンプライアンス委員会/第2項 コンプライアンス統括部門/第3項 コンプライアンス・オフィサー/第4項 コンプライアンス担当者
第4節 コンプライアンス推進組織の構築（関係組織）
第1項 リスク・マネジャー/第2項 法務部門/第3項 各部門の本部/第4項 各部課班/第5項 従業員個人
第３章 マニュアル類の整備
第1節 マニュアル類整備の考え方
第1項 座標軸/第2項 金融検査マニュアルが求めるもの
第2節 コンプライアンス・ポリシーの作成
第1項 経営者の決意/第2項 目的の明確化/第3項 方針の明確化/第4項 組織の明確化/第5項 各人の役割の明確化/第6項 権限の明確化/第7項 人事評価の明確化
第3節 コンプライアンス・マニュアルの作成
第1項 座標軸/第2項 組織の詳細/第3項 コンプライアンス対象項目（法令・倫理など）/第4項 コンプライアンス関連資料の明示と保管、見直し方法等の明示/第5項 コンプライアンス実施に必要な項目/第6項 違法行為発見時の対応策明示
第4節 コンプライアンス・プログラムの作成
第1項 遵守法令・規則・規範のフォロー方法/第2項 チェック・監督方法/第3項 経営者との関係/第4項 現場のコンプライアンス・プログラム設定方法/第5項 外部（当局、専門家）などとのかかわり方/第6項 内部報告態勢（定例、問題発生時）の具体的方法/第7項 コンプライアンス態勢稼動状況の測定方法とタイミング/第8項 コンプライアンス・プログラム遂行のための全体スケジュール/第9項 コンプライアンス・レポートの書き方、回付方法/第10項 コンプライアンス教育プログラム
第5節 従業員コンプライアンス・ハンドブックの作成
第1項 内 容/第2項 取扱い方法
第6節 コンプライアンス・オフィサー職務要領の作成
以下第１編省略
第２編業務部門別コンプライアンス
第1章 経営者
第1節 社外約活動/第2節 社内的活動
第2章 監査役
第3章 金融持株会社
第1節 独自の管理/第2節 関連企業管理
第4章 個人リテール部門
第1節 店 頭/第2節 リテール営業
第5章 企業取引関連部門
第1節 融資関係/第2節 株式持合い/第3節 その他
以下第２編省略
内容説明
決定版！これ一冊でコンプライアンス態勢の整備・確立・マインド醸成・フォローは万全。
目次
第１編 コンプライアンスの実務（設計；組織；マニュアル類の整備；実践 ほか）
第２編 業務部門別コンプライアンス（経営者；監査役金融持株会社；個人リテール部門 ほか）
著者等紹介
中村裕昭［ナカムラヒロアキ］
九州大学大学院経済学研究院助教授。１９４９年生まれ。１９７２年、青山学院大学法学部私法学科卒業。同年、日本興業銀行入行。海外勤務１４年を含め、長年、国際金融業務に従事。米国拠点におけるコンプライアンス態勢構築に参画するほか、国内外のコンプライアンス態勢設計に関与。研究分野は、「国際企業分析」「金融機関のコンプライアンス」「経営リスクマネジメント」。国際ビジネス学会（ＡＩＢ－米国）、国際経済金融学会（ＩＥＦＳ－米国）、ビジネス法学会（ＡＬＳＢ－米国）、リスクマネジメント学会（日本）、各会員
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