出版社内容情報
銀行の実務がどのような法的裏付けに基づいているかを、銀行取引全般にわたって分かりやすく詳解した。昭和37年に初版を発行以来、全国の金融機関で、新入行員と初級行員の研修・受験テキストや必読の指定参考書として活用さあれ、好評を博しています。
中堅行員の方々が金融法務知識を再整理するのにも最適の書です。
第一章 銀行取引一般
銀行取引の意義/銀行取引を規制するもの/銀行の機密保持義務/銀行の説明義務/金融検査マニュアル下のコンプライアンス/銀行(員)の民事・刑事責任/成年後見制度と金融実務
第二章 預金取引
預金一般/預金の受入れ/預金の支払/各種の預金取引/総合口座/諸届けの受付/預金の相続/預金の差押命令・転付命令/預金の譲渡・質入れ/預金の消滅時効/預金のペイオフ/利子課税/手形・小切手と銀行取引/手形交換
第三章 貸出取引
貸出取引の相手方/貸出取引と契約書類/各種の貸出取引/貸出金利についての規制/保 証/担 保/債権の管理/債権の回収/自己査定と債権の償却・引当て
第四章 為 替
内国為替の概要/全国銀行内国為替制度/振 込/代金取立/外国為替制度
第五章 付随業務
付随業務とは/付随業務の内容
内容説明
新世紀を迎え、変化の著しい金融実務に対応し、内容・構成を全面刷新した金融法務書の決定版!金融のプロへのパスポートとして最高の金融法務テキスト。
目次
第1章 銀行取引一般(銀行取引の意義;銀行取引を規制するもの ほか)
第2章 預金取引(預金一般;預金の受入れ ほか)
第3章 貸出取引(貸出取引の相手方;貸出取引と契約書類 ほか)
第4章 為替(内国為替の概要;全国銀行内国為替制度 ほか)
第5章 付随業務(付随業務とは;付随業務の内容)
著者等紹介
石井真司[イシイシンジ]
第一勧業銀行勤務
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