オペレーショナルリスク―金融機関リスクマネジメントの新潮流

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  • サイズ A5判/ページ数 413p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784322101287
  • NDC分類 338.5
  • Cコード C2033

出版社内容情報

金融庁の検査や日銀考査において、内部監査の重要性が指摘される中、マーケットリスクやクレジットリスクに続き、最も注目されているオペレーショナルリスクの定義や管理・測定方法、さらには最新事例など織りこんだ、新BIS規制概念としての誘い。金融機関経営全般の総合的リスクマネジメントの決定版。

出発点と金融業界の動向

1.オペレーショナルリスクと金融機関/概念的フレームワーク/システムとデータアーキテクチャ/リソーシング/測定の技法-個別事業のリスク・プロファイリングを行う方法についての事例解説/リスクプロファイル
2.オペレーショナルリスクの測定および管理の新動向
3.一貫性のあるオペレションリスクの計測および管理の構築手法
4.オペレーショナルリスク情報の定義と収集:リスク軽減と資本配分における応用
5.統合リスクフレームワークにおけるオペレーショナルリスクの測定と管理:理論から実践へ
6.金融コングロマリットにおけるオペレーショナルリスクの最小化
7.リーテイルバンキングにおけるオペレーショナルリスク:銀行グループにおけるリスク管理意識の向上と定着
8.ミスハンドリングによる損失や処理エラーに関する分析
9.証券取引に関する不正事件:経営陣のためのケーススターディ
10.心理学の理論と金融機関:意思決定と行動に対する個人と組織の影響
11.モデルリスクの計測:新しいアプローチ
12.オペレーショナルリスクの計量化について:別の視点からの議論

内容説明

内部検査・監査が重視される時代に注目されるオペレーショナルリスクのすべてを詳解!金融機関のリスク担当部署、企画・コンプライアンス担当者をはじめ、システム開発スタッフ必読の書。

目次

出発点と金融業界の動向(オペレーショナルリスクと金融機関:はじめに;オペレーショナルリスクの測定および管理の新動向)
オペレーショナルリスクへの新しいアプローチの適用(一貫性のあるオペレーショナルリスクの計測および管理の構築手法;オペレーショナルリスク情報の定義と収集:リスク軽減と資本配分における応用;統合リスクフレームワークにおけるオペレーショナルリスクの測定と管理:理論から実践へ;金融コングロマリットにおけるオペレーショナルリスクの最小化 ほか)
オペレーショナルリスクの分析と測定における進展(ミスハンドリングによる損失や処理エラーに関する分析;証券取引に関する不正事件:経営陣のためのケーススタディと問題点;心理学の理論と金融機関:意思決定と行動に対する個人と組織の影響;モデルリスクの計測:新しいアプローチ ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

22
金融機関のオペレーショナルリスクにかかわる本で、今こそあまり違和感がないのですが、この本が出された当時はどういうリスク化ということで必死に読んだものでした。今グローバル化している状況にある日本の金融機関はさらにこのような考え方をすべての金融機関が認識していくべきなのでしょう。メガバンク、上位地銀を除いてはあまり一生懸命ではないように感じます。2014/11/06

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