債権回収の技術―交渉技法から法的戦術・サービサー活用まで

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  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784322101164
  • NDC分類 324.4
  • Cコード C2032

出版社内容情報

★改訂中 (05年1~3月頃予定)

 不良債権回収の第一線で培われた交渉技法、債権管理のための7戦術、債権回収のための11戦術を具体的ケースで伝授する!
 債務者心理に迫る交渉技法、担保留保・登記留保・仮差押え・競売・物上代位・強制執行など債権管理・回収の各戦術から最新のサービサー会社活用法まで、満載。

第1章不良債権回収の視点
   約束は守らなければならない/ハードネゴとは人格と人格のぶつかり合い/交渉のポイント/面談は2人で
第2章交渉のための具体的技法
   回収のための情報収集・分析/債務者との交渉技法/一覧表の作成/催告書の出状/訪問先の選定/面談のノウハウ
第3章債権管理の法的戦術
   担保留保先の信用不安時の保全策/新築マンション物件に対する登記留保抵当権の管理/ビル建築途中の競売物件にかかる請負業者からの商事留意権の主張/売上代金債権に対する仮差押え/土地・建物についての処分禁止の仮処分/建物についての詐害行為請求等の訴え/仮登記仮処分命令による未登記建物に対する建物表示登記、所有権保存登記および根抵当権設定の仮登記ケース7題
第4章債権回収の法的戦術
   抵当権の実行および抵当権実行に際しての代位による相続登記/抵当権者による物上代位権の行使と目的賃料債権の譲渡の関係/経営指導念書に基づく補償債務履行の民事調停/貸金返還等請求事件にかかる即決和解/高級賃貸マンションに対する強制執行としての強制管理/連帯保証人に対する支払督促事件等11ケース
第5章サービサー機能の活用
   不良債権の回収・処理体系/サービサー会社の業務/不良債権の償却処理と売却処理の違い/不良債権の売却処理がもたらす経営上の効果/不良債権売却処理の方法/相対取引によるバルクセールの流れ/債権価格評価の考え方/債権譲渡

内容説明

不良債権回収の第一線で培われた交渉技法、債権管理のための7戦術、債権回収のための11戦術を具体的ケースで伝授。本書は、具体的な事案を中心とした「交渉技法から法的戦術およびサービサー機能の活用まで」の方策を具体的に記述したものである。

目次

第1章 不良債権回収の視点
第2章 交渉のための具体的技法
第3章 債権管理の法的戦術
第4章 債権回収の法的戦術
第5章 サービサー機能の活用

著者等紹介

藤重良文[フジシゲヨシフミ]
弁護士、神谷町総合法律事務所、第二東京弁護士会所属

浜本茂[ハマモトシゲル]
1936年生まれ、広島県出身。’60年4月日本不動産銀行(現日本債券信用銀行)入行。主として融資・債券・金融法務の部門を経て、’96年退行。その後も一時期、同行および関連ファイナンス会社の貸出債権の管理回収業務に従事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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