内容説明
心の悩みをとく。不安から抜け出し、自己の活力をとり戻す。
目次
1 禅の歴史について
坐禅の心得(正法眼蔵より)
2 坐禅の作法
3 家庭で行う坐禅の効果
4 坐禅のQ&A
5 禅の名言・名句・禅語
6 禅と写経
7 禅と食事
8 禅とお茶
9 坐禅で重要な経典
10 参禅できる寺
著者等紹介
西嶋和夫[ニシジマカズオ]
神奈川県生まれ。東大法学部法律学科卒。1940年、栃木県大中寺において沢木興道老師と相見。同師御他界まで御慈教を受く。1970年より、東京大学仏教青年会で日本語と英語による正法眼蔵講義を開始。1973年、丹羽廉芳老師の元で出家。法名愚道和夫。77年法戦式、嗣法。以降、仏教思想の啓蒙に従事。坐禅指導に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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黒猫
16
坐禅を始めて2週間ちょっと。この本は私のような坐禅初心者に最適ですね。7名しか読んでないのか~( ̄▽ ̄;)もったいない。坐禅会でお坊さんが使っていた言葉もこの本でおさらいできるし、坐禅の意味や効果。坐禅の歴史などもサラリと復習できますし、オススメです。図書館本ですが、これは購入して手元に置いておいた方が良いかもなぁ。何はともあれ、とにかく座るだけ。最初はいろいろ難しい。腰が痛くなったり、姿勢が悪かったり、何も考えないで座るということは難しい。けれど、寝る前に坐禅してみると落ち着いて自己と対峙できる。2017/09/29
kommy
4
十牛図の解説から、座禅の効果や基本的姿勢やマナー。座禅に関する疑問に答えてくれるなど、痒い所に手が届く本。精進料理のマナーなども載っているので、宿坊にいかれる前に読んでおくと良さそうです。2022/07/14
ハル
0
図書館本。入門書的な感じで分かりやすい。2017/02/25
ひ※ろ
0
★★★☆☆2016/04/16
とりさん
0
私のような坐禅初心者には最適な本です。 この著者は解説がわかりやすく勉強になりました。2018/10/25
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- 和書
- 労働法概論 上