ドキュメント・プレゼンテーション生成

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ドキュメント・プレゼンテーション生成

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  • サイズ B5判/ページ数 209p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784320123724
  • NDC分類 417
  • Cコード C3341

出版社内容情報

本書ではデータ解析環境R を使って「素早く,簡単に,間違いのない」レポートを作成する方法を紹介します。
 結果を可視化したグラフや表,数値データ等に適切な注釈を加え,場合によってはそのデータ解析の背景や結論などを記述して,読む人が理解できる「レポート」を完成させることが不可欠です。データ解析という仕事の評価は,内容もさることながらレポートの出来栄えによって大きく左右されるといっても過言ではありません。
 ビッグデータブームやデータサイエンティストブームの中,データ解析の需要が高まっていることには疑問の余地はないでしょう。そして現在ではR はデータ解析ツールの中心的な存在となっています。R では動的レポート生成を支援するツールが急速に整ってきているので,この手法を習得するのも利用するのも非常に簡単です。本書の後半では,派手なという意味ではなくレポートとして洗練されたという意味で「インパクトのある」レポートを作成する手法を紹介しています。ウェブブラウザで表示されるインタラクティブな3 次元グラフ,ソートできる表,見たい変数をその場で選べるインタフェースなど,従来のレポートでは伝えきれなかった情報を簡単に表現できる手法がR にはたくさんあります。

第1章 動的レポート生成のすすめ
1.1 動的レポート生成とは
1.2 対象とする読者
1.3 チュートリアル: 最もシンプルなHTML 形式のレポート
1.4 チュートリアル: 最もシンプルなPDF 形式のレポート
1.5 Reproducible Research と文芸的プログラミング

第2章 knitr を用いたレポートの作成の基礎
2.1 knitr によるレポート生成の概要
2.2 R マークアップファイル(.Rmd, .Rnw) からレポートを作成する
2.3 R スクリプト(.R) からレポートを作成する
2.4 purl() によりR マークアップファイルからR スクリプトを作成する

第3章 knitr を用いたレポートのカスタマイズ
3.1 セットアップチャンク
3.2 チャンクオプションの設定方法
3.3 チャンクオプションによるチャンクのカスタマイズ
3.4 パッケージオプションによるknitr のカスタマイズ
3.5 フックによるknitr のカスタマイズ
3.6 コードチャンクの再利用とファイルの分割・統合
3.7 HTML レポートの出力のカスタマイズ
3.8 PDF レポートのスタイルのカスタマイズ

第4章 いろいろな文書形式を使ったレポート生成
4.1 knitr でいろいろなマークアップ言語を使う
4.2 Sweave によるレポート生成
4.3 R2HTML パッケージによるHTML レポートの作成
4.4 odfWeave パッケージによるODF レポートの作成
4.5 Pandoc によるレポートフォーマットの変換

第5章 Web ビジュアライゼーション
5.1 googleVis パッケージを用いたGoogle Chart API の利用
5.2 rCharts パッケージを用いたJavaScript 可視化ライブラリの利用
5.3 slidify パッケージによるウェブスライドの作成

第6章 プレゼンテーションに役立つ表現手法
6.1 アニメーションとムービーの作成
6.2 レポートに出力する表の作成
6.3 3 次元プロット

第7章 Shiny によるインタラクティブなウェブレポートの作成
7.1 チュートリアル:シンプルなウェブレポート
7.2 リモートマシンからのアクセス
7.3 Shiny ウェブレポートの仕組みと作成方法
7.4 レイアウトの調整
7.5 HTML テンプレートによる独自レイアウトの利用
7.6 Shiny の動作の効率化
7.7 googleVis とShiny を用いたウェブレポートの作成
7.8 rCharts とShiny を用いたウェブレポートの作成
7.9 WebGL とShiny を用いたウェブレポートの作成
7.10 Shiny ウェブレポートの公開と配布

第8章 RStudio によるレポート作成支援の利用
8.1 RStudio のインストールと概要
8.2 RスクリプトからHTML ノートブックの作成
8.3 RマークダウンからHTML レポートの作成
8.4 R マークダウンからウェブスライドの作成
8.5 Rnoweb からPDF レポートの作成
8.6 プロジェクト機能の活用
8.7 文字コード

付録A LATEX 環境の整備と日本語の利用
付録B knitr のオプション一覧
付録C マークダウン記法

索 引

目次

第1章 動的レポート生成のすすめ
第2章 Knitrを用いたレポートの作成の基礎
第3章 knitrを用いたレポートのカスタマイズ
第4章 いろいろな文書形式を使ったレポート生成
第5章 Webビジュアライゼーション
第6章 プレゼンテーションに役立つ表現手法
第7章 Shinyによるインタラクティブなウェブレポートの作成
第8章 RStudioによるレポート作成支援の利用
付録A LATEX環境の整備と日本語の利用
付録B knitrのオプション一覧
付録C マークダウン記法

著者等紹介

高橋康介[タカハシコウスケ]
1978年生まれ。2007年京都大学大学院情報学研究科博士後期課程修了。専攻:知能情報学。現職:東京大学先端科学技術研究センター特任助教・博士(情報学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yyhhyy

2
rから直接レポートにする方法が目的だったけど、WebGLやGoogleVizとも連携できることを知った。2015/07/19

Shuang Wang

0
目的を持って読みました。 具体性に欠けていると感じました。2016/02/29

ぬばた

0
最近社内でやっていたRの講習資料作りにknitrを使っていました。本書はその辺りをまとめた一冊です。Shiny…何かに使えないかなぁ…。2014/09/07

明るいくよくよ人

0
Rユーザは、早く読むとレポート作成でとても楽ができます。ちょっと説明がわかりにくいのが難点です。2014/08/04

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