出版社内容情報
●内容
メタヒューリスティクスとは,難度の高い最適化問題を解くための経験的手法(ヒューリスティクス)を有機的に結合させたものであり,最近では,実務的な問題を楽に解くためのフレームワークとして,実務家の間でよく用いられる最適化アルゴリズムとなっている。実際問題を解くとき,ある程度のプログラミングの腕と,メタヒューリスティクスの選択眼と,設計のコツさえつかんでいれば,比較的短時間でロバスト(頑強)な解法を設計できる。本書では,メタヒューリスティクスを単なるアイディアの羅列ではなく,なぜそのアイディアがうまく働くのかを,数理的に説明することを試みる。また,数理計画とよばれる最適化の一分野とメタヒューリスティクスの融合についても解説する。一般的なアルゴリズムの記述だけでなく,種々の具体的な応用への適用を通して,自分で一から効率的なメタヒューリスティクスを設計できるようなコツを伝授する。
目次
第1章 はじめに(メタヒューリスティクスとは;最適化問題とは ほか)
第2章 代表的なメタヒューリスティクス(局所探索法;多出発局所探索法 ほか)
第3章 数理計画とメタヒューリスティクスの融合(分枝限定法;なぜ融合が必要か? ほか)
第4章 応用(グラフ分割問題;最大安定集合問題 ほか)
付録 Python概説(なぜPythonか?;データ型 ほか)
著者等紹介
久保幹雄[クボミキオ]
1990年早稲田大学理工学研究科博士後期課程単位修得後退学。1995年博士(工学)・早稲田大学。現在、東京海洋大学海洋工学部流通情報情報工学科准教授
ペドロソ,ジョア・ペドロ[ペドロソ,ジョアペドロ][Pedroso,Joao Pedro]
1996年CORE(Center for Operations Research and Econometrics)Catholique de Louvain,Belgium。Ph.D.(computational mathematics)。現在、ポルト大学科学部コンピュータ科学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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