出版社内容情報
【解説】
ロボカップサーバを利用してネットワークプログラミング,オブジェクト指向プログラミングを学習できるテキスト風解説書。日本ロボカップ委員会公式監修。
【目次】
マルチエージェントシステムとRoboCup・サッカーサーバの仕組み・ネットワークプロトコル・ネットワークプログラミング(UDP)・サッカーサーバとの接続・サッカーエージェントのプログラミング他
内容説明
本書は、第1回RoboCup世界大会のシミュレーションリーグに最初から参加している伊藤(NITStones)と高橋(Kasugabito)が、2000年大会で合同チーム(Kakitsubata)2として参加したのを機会に、それぞれが学生に説明用に使用していた資料を持ち寄り、まとめたものである。本書の前半はネットワークプログラミング、後半はサッカーエージェントの作成についての内容構成になっている。
目次
マルチエージェントシステムとRoboCup
サッカーサーバの仕組み
ネットワークプロトコル
ネットワークプログラミング(UDP)
サッカーサーバとの接続
サッカーエージェントのプラニング
自分の位置の計算
動きの予測
ボールのキック
コミュニケーション
コーチクライアント
さらなる話題
著者等紹介
高橋友一[タカハシトモイチ]
工学博士。1952年生まれ。1976年名古屋大学大学院工学研究科修士課程修了。情報工学専攻。1976年日本電信電話公社入社。1987~1990年ATR通信システム研究所へ出向。1995年中部大学経営情報学部経営情報学科教授、現在に至る
伊藤暢浩[イトウノブヒロ]
博士(工学)。1970年生まれ。1999年名古屋工業大学大学院工学研究科博士後期課程修了。電気情報工学専攻。1999年名古屋工業大学電気情報工学科助手、現在に至る
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