出版社内容情報
本書は、オープンデータの分析に必要な統計学の基礎を学ぶための教科書です。
大学講義での利用を想定し、全15章の中で、統計の基本を網羅できるコンテンツにすることを最優先にまとめました。
各章には、章末問題を配置して、項目ごとに理解を深められるようになっています。
オープンデータは、無償で公開されている重要な情報資源であることから、利活用への期待が高まっていますが、そのデータが何を意味しているのか、それを活用して何ができるのかなど、データに対する考え方を理解できていなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。
計算方法や分析に必要とされるデータ形式、Excel関数についての説明を読み進めながら、オープンデータを有効活用するための手法を身につけましょう。
※本文2色刷り
内容説明
オープンデータって何だ!?Excelの使い方、統計分析の基礎を学び、データを読み解く力を身につけよう!
目次
オープンデータ
データの準備
データの代表値
度数分布
データの散布度
確率分布
正規分布
平均値の分布
t分布
回帰分析
相関分析
平均の差の仮説検定
等分散性の検定
クロス集計と適合度の検定
一元配置分散分析
著者等紹介
向原強[ムコウハラツヨシ]
北海道情報大学教授。1967年北海道夕張郡由仁町生まれ。2001年北海道情報大学に着任。2011年より現職。学位、博士(経営学)(北海道大学)。研究分野、マネジメントサイエンス、意思決定支援システム、経営情報システム。研究内容、地理情報システム(GIS)、健康観察システム「こびまる」支援(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。