出版社内容情報
観測されたデータのバラつきは本当にただの「誤差」なのか,「大間違い」なのか,はたまた「ウソ」なのか。統計学を楽しむ一冊!
内容説明
本書は、エドモンド・ハレーによる金星の太陽面通過の観測から始まり、第二次世界大戦中のドイツ軍の戦車の数についての議論まで、「誤差」の性質を特定し、「大間違い」による影響を最小限に抑え、「ウソ」をついているのは誰なのかを見極める方法について、わかりやすく魅力的な統計学の旅路へと読者を誘っている。
目次
第1部(金星の太陽面通過)
第2部 誤差(確率VS.尤度;中心極限予想 ほか)
第3部 大間違い(汚染された分布;プリンストン大学の頑健性研究 ほか)
第4部 ウソ(王の在位期間;「真の」デイヴィー・クロケットを探す ほか)
著者等紹介
サルツブルグ,デイヴィッド[サルツブルグ,デイヴィッド] [Salsburg,David S.]
1931年生まれ。1952年ペンシルバニア大学卒業(BA in history)。1966年コネチカット大学統計学科博士課程修了(Ph.D.in mathematical statistics)。1968年米ファイザー社(Pfizer)に就職。同社中央研究所上級研究員を経て、1995年退職
竹内惠行[タケウチヨシユキ]
1989年東京大学大学院経済学研究科統計学専攻第二種博士課程単位取得退学。現在、大阪大学大学院経済学研究科准教授。経済学修士。専門、統計学、統計学史、計量経済学、経営人類学
〓田悦生[ハマダエツオ]
1997年大阪大学大学院基礎工学研究科数理系専攻博士後期課程修了。現在、大阪工業大学情報科学部教授。博士(理学)。専門、数理統計学、データ科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まーくん
rukaq
Go Extreme
きんくま
シエナ
-
- 和書
- スペードの3 講談社文庫
-
- 和書
- まるで無神経な英語