出版社内容情報
自然・人文・社会科学と広範囲の応用を持ち,「究極の統計科学」とも言える時空間統計解析について,厳密性を犠牲にせず平易に解説。
目次
第1章 序論
第2章 定常確率場の定義と表現
第3章 定常確率場に対するモデル
第4章 定常確率場の推測理論
第5章 時空間データの予測
第6章 点過程論
第7章 地域データに対するモデル
第8章 非定常モデル
第9章 数学的補論
著者等紹介
矢島美寛[ヤジマヨシヒロ]
1980年東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了。同年東京工業大学理学部情報科学科助手。1988年和歌山大学経済学部助教授。1990年東京大学経済学部助教授。1996年東京大学大学院経済学研究科教授。現在、東北大学大学院経済学研究科客員教授・東京大学名誉教授。理学博士。専攻は統計科学・計量経済学
田中潮[タナカウシオ]
統計数理研究所、立教大学を経て、大阪府立大学大学院理学系研究科助教。博士(学術)。専攻は微分幾何学、点過程論、空間統計、確率幾何学、Shape Theory(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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