統計学One Point<br> 最小二乗法・交互最小二乗法

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統計学One Point
最小二乗法・交互最小二乗法

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  • サイズ A5判/ページ数 120p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784320112544
  • NDC分類 417.8
  • Cコード C3341

出版社内容情報

 本書は,最小二乗法と交互最小二乗法およびその計算に関連する話題を取り上げたものである。
 最小二乗法は,現代統計学において,推定値を求めるときに最もよく利用されるが,意外と原理や考え方の基本に立ち戻って説明されることは少ない。また,質的データの最適変換や複数の制約条件から推定値を求める同時推定などに利用される交互最小二乗法も,最小二乗基準の立場から個別手法の解説を行っているものは多くない。そこで,最小二乗基準を核として,最小二乗法と交互最小二乗法のそれぞれについて,理論,性質,計算へと説明を進め,両手法の深い理解を図ろうとするのが本書である。特に,それぞれの導入部分では,わかりやすい例を用いて原理の説明を行う工夫をし,交互最小二乗法では,それが利用される推定法として,非計量主成分分析のみならず,最近の手法(k平均クラスタリング,同時プロクラステス分析,スパース行列因子分析)についても触れている。さらに,効率的な計算として取り上げた交互最小二乗法の計算の加速化は,他では多く取り上げられていない話題である。
 ツールとして使っているが,意外と正確なところを知らない最小二乗法と交互最小二乗法の原理を理解し,積極的に問題解決に応用してもらうことを意図した解説書が本書である。

目次

第1章 最小二乗法(原理;統計手法への利用;最小二乗問題の計算と性質;最小二乗問題の計算におけるその他の話題)
第2章 交互最小二乗法(原理;交互最小二乗法の代表例;交互最小二乗法にできることとその評価法;統計解析法への応用)
第3章 関連する研究と計算環境(交互最小二乗法における計算の加速化;非計量主成分分析の計算:Rパッケージhomals)

著者等紹介

森裕一[モリユウイチ]
1995年岡山大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了。現在、岡山理科大学経営学部教授。博士(学術)。専門、計算機統計学

黒田正博[クロダマサヒロ]
2000年東京理科大学大学院工学研究科博士後期課程修了。現在、岡山理科大学経営学部教授。博士(工学)。専門、計算機統計学

足立浩平[アダチコウヘイ]
1982年京都大学文学部卒業。現在、大阪大学大学院人間科学研究科教授。博士(文学)。専門、多変量データ解析法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。