内容説明
本書では、樹木構造接近法に関する著者らの総合報告に基づいて、個々の手法に関する具体的内容を取り扱う。樹木構造接近法およびアンサンブル学習法の理論的な背景、および周辺手法に関する話題も取り上げた。
目次
第1章 分類回帰樹木(CART)法とその周辺
第2章 検定統計量に基づく樹木
第3章 多変量適応型回帰スプライン法とその周辺
第4章 データ・ピーリング法とその周辺
第5章 ブースティング法に基づくアンサンブル樹木法
第6章 ブーストラップ法に基づくアンサンブル樹木法
著者等紹介
下川敏雄[シモカワトシオ]
1975年生まれ。2004年大阪大学大学院基礎工学研究科博士後期課程修了。専攻は計算機統計学、医学統計学。現職、山梨大学大学院医学工学総合研究部准教授・博士(工学)
杉本知之[スギモトトモユキ]
1974年生まれ。2000年大阪大学大学院基礎工学研究科博士後期課程中途退学。専攻は統計科学。現職、弘前大学大学院理工学研究科准教授・博士(理学)
後藤昌司[ゴトウマサシ]
1940年生まれ。1965年九州大学大学院理学研究科修士課程修了。専攻は統計科学。現職、特定非営利活動法人医学統計研究会理事長・工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。