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内容説明
本書では、1つは実務的、もう1つは哲学的な2つの考え方を示している。まずは、開発チームの変革について目を向ける。短中期的にはチームをアジャイル(俊敏)にすることを重視し、長期的には学習するチームを育てるべく、自ら学習し変革し、改善できるチームの育成を目指す。もう1つは、ソフトウェア開発に対する見方を変えようという呼びかけである。本書では、ソフトウェア開発のプロセスを学習と知識創造の実践との見方から眺めようとしている。
目次
第1章 はじめに
第2章 アジャイルについて理解する
第3章 知識
第4章 学習
第5章 学習組織
第6章 情報技術(IT)―変化をもたらすもの
第7章 変化の理解
第8章 変化についてのモデル
第9章 変化の実現
第10章 個人と権限委譲
第11章 明日のための予行演習
第12章 新しい始まり
著者等紹介
富野壽[トミノヒサシ]
1937年静岡市に生まれる。1959年東京工業大学理工学部卒業、(株)構造計画研究所入社。現在、会長、技術士
岩尾俊二[イワオシュンジ]
1949年堺市に生まれる。1973年京都大学理学部卒業、(株)構造計画研究所入社。現在、執行役員、技術士(情報工学部門)、特殊情報処理技術者
荒木貞雄[アラキサダオ]
1942年長岡市に生まれる。1966年新潟大学理学部卒業。現在、ソフト工学センター
石橋敬久[イシバシタカヒサ]
1971年真岡市に生まれる。1997年電気通信大学大学院情報システム学研究科卒業。現在、アドバンスト・テクノロジー・センター、第一種情報処理技術者
齋藤彰一[サイトウアキカズ]
1967年愛知県丹羽郡に生まれる。1992年静岡大学理学部卒業。現在、製造ビジネスソリューション部、ネットワークスペシャリスト、第一種情報処理技術者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。