出版社内容情報
【解説】
移動通信システムと無線システムの概要を説明した上で、シミュレーション分析による性能評価に焦点をあて、モデルの構築方法と評価方法を説明する。モデル化で使用した言語Visual SLAMと解説したモデルはCD-ROMに収録。(発行元:(株)構造計画研究所,発売元:共立出版)
【目次】
移動通信序論・ワイヤレスデータ通信システム・無線パケットの基礎技術・待ち行列理論・システムシミュレーション・Visual SLAM 記述言語・Visual SLAM シミュレーション体験・システムシミュレーション実例
内容説明
本書は、移動通信システムの現状と将来への展望を含めた基本的な解説とともに、Visual SLAMの記述言語の解説さらにシステムシミュレーションの手法、実際の例題による説明を行っている。さらに本書は、具体的例題のプログラムとともに体験版Visual SLAMソフトをCD‐ROMに添付している。
目次
1章 移動通信序論
2章 ワイヤレスデータ通信システム
3章 無線パケットの基礎技術
4章 待ち行列理論
5章 システムシミュレーション
6章 Visual SLAM記述言語
第7章 Visual SLAMシミュレーション体験
8章 システムシミュレーション実例
著者等紹介
服部武[ハットリタケシ]
東京大学工学部電気工学科卒業(1969年)。東京大学大学院工学系研究科電子工学博士課程修了。工学博士(1974年)。日本電信電話公社横須賀電気通信研究所入所(1974年)。NTT無線システム研究所研究企画部長(1991年~1992年)。同所パーソナル通信研究部長(1994年~1996年)。通信網総合研究所ネットワーク企画推進室主席研究員(1996年)。現在、上智大学理工学部電気・電子工学科教授(1998年~)。中央大学理工学部研究科兼任講師(1998年~)
相沢りえ子[イザワリエコ]
青山学院大学理工学部経営工学科卒業(1976年)。(株)構造計画研究所入社(1976年)、技術士(情報工学部門)(1990年)。現在、同社数理技術部部長。東京工業大学工学部経営システム工学科非常勤講師(1992年~2002年)。東京理科大学工学部経営工学科非常勤講師(1992年~2003年)。静岡大学工学部情報工学科非常勤講師(1998年~2001年)。東京農工大学工学部情報コミュニケーション工学科非常勤講師(1998年~)
小川将克[オガワマサカツ]
上智大学理工学部電気・電子工学科卒業(1998年)。上智大学大学院理工学研究科博士後期課程修了、博士(工学)(2003年)。現在、上智大学客員研究員
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