出版社内容情報
【解説】
企業はISO 9001 を認証取得して、次のステップはこれを日常業務にどう活かすかが課題となる。本書は、著者の審査業務の豊富な経験を基に、企業が顧客満足・品質・効率にどう取り組み、ISO9001を実際の仕事にどのように活用したらよいかを規格条文の構成に沿って、Q&A 形式でわかりやすく解説する。
【目次】
はじめに・94年版運用の振り返り・品質と効率を向上させるための提言・品質マネジメントシステム要求項目別:活用の知恵・品質不良低減の具体的事例
内容説明
ISO 9001を企業の活動に“有効に活用”するためのアドバイスやヒントを実践に即してまとめました。
目次
第1章 はじめに(‘Japan as No.1’からの凋落;部分最適と全体最適 ほか)
第2章 94年版運用の振り返り(製品の品質レベル、品質目標の達成状況;マネジメントレビューの振り返り ほか)
第3章 品質と効率を向上させるための提言(製品品質の向上につながる活動にしよう;効率を高める視点と仕組みの構築)
第4章 品質マネジメントシステム要求項目別:活用の知恵(規格の構成(各章・各項の関連、プロセス、システム)
Q&A要求項目別:活用の知恵)
第5章 品質不良低減の具体的事例
著者等紹介
横山吉男[ヨコヤマヨシオ]
1975年早稲田大学理工学部卒業。専攻は経営工学。1975年日産自動車(株)入社。現在、(株)テーガル代表取締役。審査機関において審査業務に携わる。JRCA品質システム主任審査員(A 1965)
武川和洋[ムカワカズヒロ]
1972年早稲田大学大学院理工学研究科修了。専攻は経営工学。1972年日産自動車(株)入社。現在、(株)テーガル代表取締役。審査機関において審査業務に携わる。JRCA品質システム主任審査員(A 5290)。CEAR環境マネジメントシステム審査員(A 4434)。元ISO/TC 176国内対策委員会委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。