出版社内容情報
【解説】
光マイクロメカトロニクスとはレーザ光の強度,波長,位置,方向を精密に制御する技術と,各種の情報,計測系機器構成技術の総称である。
【目次】
光マイクロメカトロニクスの世界・光マイクロメカトロニクスの技術他
内容説明
現時点での光マイクロメカトロニクス技術の到達点をとりまとめたのが本書である。第1章でその由来と位置づけを説明し、第2章では光マイクロメカトロニクス技術の技術像として強度制御と位置決め制御をあげるとともに、技術の本質が光ビームの制御にあり、これを実現するうえで、機械・電子・情報の融合技術が最重要であることを説明している。第3章から第5章までは、光ビームの制御の実際について説明し、第6章、第7章ではその基礎技術を詳しく述べている。最後に第8章でナノ技術への方向を示している。
目次
第1章 光マイクロメカトロニクスの世界
第2章 光マイクロメカトロニクスの技術像
第3章 光マイクロメカトロニクスにおける間欠位置決め
第4章 光マイクロメカトロニクスにおける定速位置決め
第5章 光マイクロメカトロニクスにおける追従位置決め
第6章 光マイクロメカトロニクスの基礎光学
第7章 光マイクロメカトロニクスの基礎力学
第8章 光ナノメカトロニクスへの展開