出版社内容情報
【解説】
既刊の姉妹書「PLD回路化のための組合せ論理回路」に引き続いて,順序論理回路のまとめと,順序論理回路をPLDによって実現するための設計法を具体例をあげて,詳説する。
【目次】
順序論理回路とは・フリップフロップ・PLD用順序論理回路他
内容説明
PLD素子の素晴らしい進歩を活用するには、設計者が使用するPLD素子の内部構造を十分に熟知して、要求使用を満たした上でそれに最も適合する回路を設計し、その回路をサポートソフトウェアを駆使してプログラム化しなければならない。これを実現できる設計者は、PLD素子の内部構造とその動作についての十分な知識と、高度なデジタル回路の設計能力が必要である。本書は、順序論理回路についてのこの能力を身につけることを目的とするものである。
目次
1章 順序論理回路とは
2章 フリップフロップ
3章 順序論理回路用PLD素子の構造
4章 PLD用順序論理回路
5章 順序論理回路の論理設計