表面・薄膜分子設計シリーズ
よいLB膜をつくる実践的技術

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  • サイズ B6判/ページ数 95p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784320085091
  • NDC分類 431.86
  • Cコード C3355

出版社内容情報

【解説】
本書は,単分子膜とLB膜のもっとも泥臭い実践的な部分を詳述した。

【目次】
LB膜作製法とその周辺技術・LB膜を作ってみよう・表面の汚染・単分子膜のできるまで・展開溶媒構成物質の役割他

目次

LB膜作製法とその周辺技術(LB膜;LB法周辺の累積技術;いろいろな分子集合体の設計)
LB膜を作ってみよう(累積基板の準備;下層液の準備;KuhnのLB膜累積装置の準備;膜の展開;LB膜の累積;階段状累積膜;単分子膜の展開に使える便利な小道具)
表面の汚染(表面汚染の測定法;清浄な表面を得るために)
単分子膜のできるまで(表面張力;表面張力測定法;単分子膜の形成能力;展開の条件としての拡張係数;表面圧面積曲線;膜物質のイオン化;緩衝液;イオン強度と多価金属イオンの影響;単分子膜に対する塩の影響;pH調節用の試薬や無機塩の精製方法)
展開溶媒構成物質の役割(分散物質;親媒性強化物質;充填物質;保護物質;作用物質;添加物中に含まれる炭素原子の数が増大したときに生じる添加物の役割変化)
LB膜累積の基礎(累積比;累積過程の定量的表現法;比累積比;累積時における接触角;LB膜の付着;基板との相互作用の小さなLB膜;ステアリン酸LB膜にみる累積基板の影響;累積時における膜分子のオーバーターニング;市販の装置による実測例;市販のLB膜作製装置の使用にあたっての注意)

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