出版社内容情報
生産システムの基本的考え方,生産のプロセスとマネジメント,生産と産業経済,および今後の生産構想について
内容説明
「生産システム工学」の入門編として、生産システムの基本的考え方、物の流れ(生産ロジスティックス)・情報の流れ(生産管理)両者のコンピュータによる統合自動生産システム(CIM)、ならびに原価の流れ(コスト・エンジニアリング)、さらに社会動態を視座に入れた21世紀の生産構想(社会的マニュファクチャリング・エクセレンス)について、キイワード主体に初歩的平易に論じてあり、現代生産の技術とマネジメント、そして産業経済の総合体系を把握できます。参考文献と問題、十分な索引も付与してあり、現代の総合生産学の教科書・参考書として好適です。
目次
1章 生産システム
2章 生産のプロセス・システム
3章 生産のマネジメント・システム
4章 生産の価値システム
5章 コンピュータ統括自動生産システム―生産の情報システム
6章 生産の社会システム
著者等紹介
人見勝人[ヒトミカツンド]
1932年生。京都大学工学部機械工学科卒業・工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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