出版社内容情報
固体力学の基礎事項を,有限変形理論の考え方を取り入れながら,数式の誘導は説明を省略せずていねいに,高度の内容をわかりやすくまとめたテキスト。
テンソル代数とテンソル解析,物体の運動学,応力の概念と保存法則,構成式の基礎理論と弾性体および超弾性体への応用,均質等方線形弾性体に対する境界値問題の定式化までを,演習問題で補いつつ展開した。
1 序 論
2 固体力学のためのテンソル代数とテンソル解析
3 物体の運動と変形の記述
4 応力の概念と保存法則
5 構成式
6 微小変形,等方線形弾性体に対する境界値問題
目次
第1章 序論
第2章 固体力学のためのテンソル代数とテンソル解析
第3章 物体の運動と変形の記述
第4章 応力の概念と保存法則
第5章 構成式
第6章 微小変形、等方線形弾性体に対する境界値問題
著者等紹介
田中英一[タナカエイイチ]
1978年2月名古屋大学大学院工学研究科博士課程修了。専門分野は固体力学、バイオメカニクス。現在、名古屋大学大学院教授。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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