内容説明
本書は、従来からある精密測定機器と最近のメカトロ化された測定機器について、その原理と基礎的事項を、学生および初級技術者にも容易に理解できるように編集したテキストである。第3版では、JISの改正に伴い、執筆内容の見直し、新たに光波干渉を利用した測定技術を挿入、読者からの貴重なご指示、質問を参考としての改正、読者の理解度を高めるため(測定技術のノウハウ)の追加を行った。また、その他部分的な訂正をした。
目次
測定の基礎
精密測定と誤差
測定誤差
弾性変形と測定精度
測定機器と測定精度
目盛尺
標準ゲージ
限界プレーンゲージ
機械式測定機器
電気式測定機器〔ほか〕
著者等紹介
津村喜代治[ツムラキヨハル]
1948年早稲田大学専門部工科機械科卒業。1968年近畿大学工学部機械工学科卒業。1948~1976年東洋工業(株)(現マツダ(株))勤務。1976~1995年広島工業大学機械工学科教授。1995~2000年Institute of Precision Moulds Dean(マレーシア)。専攻は機械工学。広島工業大学名誉教授。工学博士
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