出版社内容情報
【解説】
医学は今後,治療から予防へと大きく転換していくものと思われるが,脈波により動脈硬化や心機能の低下を早くから発見することができる。今後脈波診断は益々重要なものになると思われる。
【目次】
脈波の臨床他
内容説明
本書は動脈脈波を基礎と臨床の両面から分り易くまとめたものであり、前半は脈波波形、脈波速度、収縮期心時相について日常臨床への利用を、後半は脈波の成因、その伝播の様相を工学的立場から解説した。
目次
1編 脈波の臨床(動脈脈波の検査法;脈波波形;脈波速度;収縮期心時相 ほか)
2編 脈波の工学(循環システムの概略;血行動態解析の基礎;循環系のモデル化;脈波の応用)