出版社内容情報
【解説】
各疾患に対する薬用人参の臨床研究とその成果を報告した26編のレビューからなるモノグラフ。89年版発刊以後の新たな研究成果や知見を集約。
【目次】
脳血管障害後遺症に対する薬用人参の効果・動脈硬化,血[栓]症の抑止に向けての薬用人参の作用の研究他
内容説明
今回刊行する『薬用人蔘’95』は、臨床治験のwell control studyで得られた自覚症状の改善や不定愁訴の改善といった臨床研究の成果を、どのような薬用人蔘成分の薬理機序で説明可能であるかを一つの重点にコンテンツを作成した。
目次
第1章 薬剤治療とQuality of Life
第2章 脳血管障害後遺症に対する薬用人蔘の効果
第3章 脳虚血モデル動物における神経細胞死および学習行動障害に対する薬用人蔘の予防効果
第4章 動脈硬化・血栓症の抑止に向けての薬用人蔘の作用の研究―特にアラキドン酸カスケードを中心に
第5章 凝固線溶系に対する薬用人蔘の作用
第6章 血管壁細胞と薬用人蔘
第7章 創傷治癒に及ぼす薬用人蔘の効果
第8章 代謝調節剤としての薬用人蔘の作用
第9章 高齢者心機能に薬用人蔘は有効か〔ほか〕