活性酸素―生物での生成・消去・作用の分子機構

活性酸素―生物での生成・消去・作用の分子機構

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 536p/高さ 27X19cm
  • 商品コード 9784320060746
  • NDC分類 491.4
  • Cコード C3047

出版社内容情報

【解説】
癌,老化をはじめいろいろな生物・医学的側面に活性酸素が関係していることがわかってきた。本書は,活性酸素の生成,消去・作用と生物の適用機構について,その分子機構を詳細に解説した。

【目次】
活性酸素の生成、消去、作用・酸素ストレスに対する適応他

目次

総論(活性酸素の生成・消去・作用;活性酸素の化学;活性酸素の寿命とその生理的意義)
活性酸素の生成(活性酸素の検出・定量;活性酸素の細胞・顆粒での生成;活性酸素の酵素系での生成;活性酸素の自動酸化による生成;活性酸素の環境因子による生成;活性酸素生成の抑制機構;食品の加熱で生じる発癌物質と活性酸素)
活性酸素の消去(酵素;低分子化合物)
活性酸素の作用(生体防御;生物発光と活性酸素;活性酸素による生化学反応;標的分子との反応性;障害・疾患)
酸素ストレスに対する適応(酸素ストレスによる適応応答の誘導とその機構;大腸菌のパラコート耐性遺伝子;パラコート耐性植物の作出)