出版社内容情報
人間活動で起こる,森林に生息する昆虫への影響を解説。関係性を明らかにすることで,昆虫の多様性や種の保全,再生の機会を見出す。
目次
森林と昆虫
第1部 オーバーユース(森林減少や改変による影響;乱獲による影響)
第2部 アンダーユース(林業活動の低下による影響;里地里山の利用変化による影響)
第3部 外来の生物やもの(外来昆虫による影響;人によって持ち込まれたものによる影響)
第4部 気候変動(気候変動による影響)
第5部 複合影響(複合要因による影響)
著者等紹介
滝久智[タキヒサトモ]
2007年ゲルフ大学大学院博士課程修了、PhD。現在、国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所 森林昆虫研究領域主任研究員。専門は農学、昆虫学、生態学
尾崎研一[オザキケンイチ]
1986年東京農工大学大学院農学研究科修士課程修了。博士(農学)。現在、国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所 北海道支所研究専門員。専門は森林昆虫学、生物多様性保全学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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