出版社内容情報
動物がさまざまな場面利用している「光」の秘密を,さまざまな動物における例を比較しながら,平易な言葉で紹介する.
目次
第1章 光と感覚(光を受容する分子:視物質の仲間;光センサーの進化;脊椎動物の視細胞が光を受けるしくみ ほか)
第2章 光と生体リズム(クリプトクロムの光反応と生理機能;「第3の目」松果体;時を刻む体内時計 ほか)
第3章 光と多様な生体応答(光による体色のコントロール;光る構造色)
著者等紹介
寺北明久[テラキタアキヒサ]
1989年大阪大学大学院理学研究科修了(理学博士)。現在、大阪市立大学大学院理学研究科教授。専門は動物生理化学、分子生理学
蟻川謙太郎[アリカワケンタロウ]
1984年上智大学大学院理工学研究科修了(理学博士)。現在、総合研究大学院大学葉山高等研究センター教授。専門は神経行動学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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