マネジメントの生態学―生態文化・環境回復・環境経営・資源循環

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マネジメントの生態学―生態文化・環境回復・環境経営・資源循環

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  • サイズ A5判/ページ数 304p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784320056336
  • NDC分類 519
  • Cコード C3045

出版社内容情報

●内容
 本書では、生態学を専門とする著者が社会科学系の学部・大学院で20年余にわたって環境のマネジメントを教えてきた経験を踏まえ、自然科学(または社会科学)出身の読者に対して社会科学(または自然科学)の視点からの環境とくに「エコ」について具体的な解説をしている。企業、行政、そしてNPOで環境に関わっている人々が、基本的に理解をしておくべき内容を生態学の基礎から丁寧に説明している。エコシステム、環境コミュニケーション、環境保全林、ビオトープ、ミティゲーション、環境NPO、環境マネジメント、環境保全林、環境戦略、環境経営、自然環境と人間活動、循環型社会などに関心のある方々は、ぜひ読んでいただきたい本である。
 公害・環境汚染から始まった環境問題は、地球環境問題として近年大きな変貌を遂げている。公害の克服、環境規制、エネルギー効率など個別の対応だけではなく、バイオエネルギー、ゼロ・エミッション、循環型社会、環境貢献といった人間活動・社会システムにかかわる革新が指向されている。それらは、共通して、「エコ」という言葉で象徴される生命・自然・地球との関係を見直すことである。「エコ」とは、緑色にすれば良いという誤解もあるが、自然環境・生物環境のメカニズムを社会の仕組みとして取り入れることであり、生態系(エコシステム)・生態学(エコロジー)の概念のことでもある。自然環境・生物多様性に関しても、単に保護していくだけではなく、立場の違いを超えたコミュニケーションと協働による環境をマネジメントすることが必須と解いている。


●目次
第1章 学としての[環境]と社会
第2章 自然を資源と考える
第3章 生態学の概念と生態系
第4章 生物とその環境を評価する
第5章 生態環境のマネジメント
第6章 生態リスク回避と環境回復―ミティゲーション
第7章 人間的な生物環境
第8章 環境コミュニケーション
第9章 企業緑地のマネジメント
第10章 企業と環境戦略
第11章 都市・地域開発と自然環境保全―生態環境計画
第12章 持続循環型社会と産業エコロジー

内容説明

本書は、地球環境という人間もその一員である生命系のメカニズムを出発点および到達点として、自然と人間文化、環境資源、生態系、生物・生態環境評価、自然環境の回復、企業の環境戦略、環境経営、環境コミュニケーション、生態環境計画、持続循環型社会、環境技術革新などのテーマを扱っている。

目次

学としての「環境」と社会
自然を資源と考える
生態学の概念と生態系
生物とその環境を評価する
生態環境のマネジメント
生態リスク回避と環境回復―ミティゲーション
人間的な生物環境
環境コミュニケーション
企業緑地のマネジメント
企業と環境戦略
都市・地域開発と自然環境保全―生態環境計画
持続循環型社会と産業エコロジー

著者等紹介

鈴木邦雄[スズキクニオ]
1948年宮城県生まれの団塊世代。1970年東北大学理学部(生態学)卒業。横浜国立大学助手、助教授を経て、1992年横浜国立大学経営学部教授(環境管理学)、2001年より現職。その間経営学部長、大学院研究院長等を歴任。横浜国立大学大学院環境情報研究院(同・大学院環境情報学府)教授・理学博士。専門分野は生態学および環境マネジメント。熱帯アジアのマングローブおよび泥炭湿地生態系の生態学的調査研究を25年ほど継続。また、企業組織の環境対応、地域環境・都市環境計画、ミティゲーション(生態環境再生の技術イノベーション)などを、生態学の視点から調査研究。最近は、自然環境復元、ビオトープ、マングローブ関連の学会、NPO活動にも積極的に参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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