神経回路の機能発現のメカニズム

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  • サイズ A4判/ページ数 p193/高さ 28cm
  • 商品コード 9784320056244
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C3045

出版社内容情報

近年,神経回路の重要な構成要素であるシナプスの生理学的な特徴とその分子的基盤が急速に明らかになっている.また,神経回路の形成に直接かかわる分子が同定されはじめ,神経回路形成機構の具体的なメカニズムが明らかになり,多くの研究者の注目を集めている.本増刊号は,こうした現状をふまえ,分子レベルからシステム・行動レベルまでを含む幅広い神経回路研究領域における最近の進展を,他分野の研究者にもわかりやすい言葉で正確に伝えることを意図している.

序・座談会「神経回路形成研究の現状と今後の展望」・神経細胞の分化と移動・受容体とシナプス形成・神経回路形成の分子的基盤・シナプス可塑性と神経回路形成・学習と行動の分子メカニズム・神経系の特徴抽出と統合機能

内容説明

本書では神経回路がどのようにして形成され、機能を発現できるようになるかを特集する。

目次

座談会「神経回路形成研究の現状と今後の展望」
1 神経細胞の分化と移動
2 受容体とシナプス形成
3 神経回路形成の分子的基盤
4 シナプス可塑性と神経回路形成
5 学習と行動の分子メカニズム
6 神経系の特徴抽出と統合機能

著者等紹介

大森治紀[オオモリハルノリ]
京都大学大学院医学研究科

渋木克栄[シブキカツエイ]
新潟大学脳研究所

野田亮[ノダマコト]
京都大学大学院医学研究科

山森哲雄[ヤマモリテツオ]
基礎生物学研究所
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