出版社内容情報
【解説】
「構造ゲノム科学」あるいは「構造プロテオミクス」と名づけられたさまざまな研究とそのアプローチをレビューする.日本における構造プロテオミクスの方向を確立し,次の目標を考えるきっかけを提供するものとなるであろう.
【目次】
構造プロテオミクスは何をめざすのか?・構造プロテオミクスの誕生・構造プロテオミクスにおける最新技術 他
目次
第1部 構造プロテオミクスの誕生(蛋白質ネットワークにおける構造生物学;構造プロテオミクスによる創薬;構造ゲノム・プロテオーム科学プロジェクトの展開)
第2部 構造プロテオミクスにおける最新技術(網羅的な蛋白質発現;ハイスループット蛋白質構造解析;データベース構築と構造バイオインフォマティクス;膜蛋白質・蛋白質複合体の構造プロテオミクス)
著者等紹介
大島泰郎[オオシマタイロウ]
東京薬科大学生命科学部
西村善文[ニシムラヨシフミ]
横浜市立大学大学院総合理学研究科
横山茂之[ヨコヤマシゲユキ]
東京大学大学院理学系研究科、理化学研究所ゲノム科学総合研究センター・同播磨研究所
中村春木[ナカムラハルキ]
大阪大学蛋白質研究所附属プロテオミクス総合研究センター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。